しのぶ奇譚

ルラックのクリエイティブmissionの代表をつとめさせていただいております 紀中しのぶ です。このページには、私自身の体験談を記載していきます。
アップダウンの大きな人生を歩み、中には、皆さまにとって、何かのヒントになったり、ハラハラしたりと、少しでもサイトを楽しんでいただけたらと思っています。

叔母をみとる 第12話 人生最大の危機 叔母をみとる

叔母をみとる 第12話 人生最大の危機

2013年は年明けから昼夜を問わず会社の仕事が忙しかった。 2月に一息ついた時、伸さんが「この間、甥と買い物に行った時に面白いサイクリングコースを見つけたんで、しのぶを連れて行きたいんだけ戸、行かないかい」と言うので、茶々丸を連れて出かけることになった。 森下から深川に向かう通りに掛かる橋の遊歩道を…
叔母をみとる 第11話 他家の葬儀を行う 叔母をみとる

叔母をみとる 第11話 他家の葬儀を行う

ご遺体の引き取り、葬儀、埋葬。。。 さて、他家だし、どうしたらいいのだろう。お寺は???、20年位前に父に連れられて行った事があるけど、沼津の方だったと言うだけで名前も場所も定かではない。 何もわからないまま中学の同級生が継いでいる葬儀社に問い合わせをした。 父の葬儀もお願いしたところなので、我が家…
叔母をみとる 第10話 義叔父の死 叔母をみとる

叔母をみとる 第10話 義叔父の死

2012年7月1日に叔母が亡くなり、その葬儀の後、葬祭費用や病院代も支払えないという義叔父に金を渡した。そこで、私は義叔父への連絡を途絶えた。叔母の死をもって、全て終わったと思った。寂しいけど、家族もそれで一区切りと考えた筈である。 あの夏の家族旅行はとても楽しかったな。そんな素敵な時が過ぎ、秋を迎…
死者の行列か、百鬼夜行か 箱根の巻 私のまわりの奇譚・怪談

死者の行列か、百鬼夜行か 箱根の巻

カメラマンの車にコピーライターとともに同乗して渋谷を出発した。 こうして今回の取材撮影はスタートした。 天気は、まあまあの花曇り。 お仕事の企画内容は、南足柄から箱根周辺への日帰り温泉ドライブと立ち寄り土産物というもので、一件目の取材先は、めずらしい茶葉を売っているというお茶屋さんだった。 悪くない…
毎日消えちゃう人 私のまわりの奇譚・怪談

毎日消えちゃう人

ルラック(弊社)の前の通りを4・5軒行くと大きな交差点にぶつかる。 最寄りの駅は、この大通りを向こう側へ渡って右へ曲がって5分ほどのところにある。 このまっすぐな大通りには、ルラックから駅までのちょうど真ん中くらいに、もうひとつ交差点があるので、どちらの交差点で通りの向こう側に渡るのかは、いつも信号…
モデル撮影の現場 私のまわりの奇譚・怪談

モデル撮影の現場

その日は、きらびやかな宝飾品のモデル撮影とあって、スタッフみんなの気持ちも浮き立っていた。 ・・・というのも、モデルはもちろんだが、メイクも、スタイリストも、カメラマンも、私の助手であるデザイナー2名も、女子ばかり、ディレクターの私も含め女ばかりの賑やかな中に、営業の男性がひとりという状況で都内某所…
1枚の写真 私のまわりの奇譚・怪談

1枚の写真

あ、見えた。また見えた! 私には、ある女性の背後に、いっつも同じ写真が張り付いたように見えていた。 それが見えはじめたのはいつからだろうか。少し前からチラチラ見えるようになり、かれこれ、もう3ヶ月も経とうかと言う感じかな。 そもそもわたしは、人の背後に別の人を見てしまう、ということはしょっちゅうある…
叔母をみとる 第9話 ガンと困窮との戦い  叔母をみとる

叔母をみとる 第9話 ガンと困窮との戦い 

叔母のふみ子は数年前から胃が悪いということで、家から歩いて行ける小さな病院に通っていた。この胃痛は全く治らず、あるとき別の大学病院の先生が来院しての診療時に、胃が痛いけど胃はなんでもないんだよ。膵臓が腫れているのだと診断された。 そういった経緯もあり、今回もひどく胃が痛むので通院時に先生に相談したよ…
犬の散歩に、ご用心 私のまわりの奇譚・怪談

犬の散歩に、ご用心

私は伸さんと結婚してからすぐにゴールデンレトリバーのゴン太郎を迎え、次は同じゴールデンレトリバーのグーすけ、今はノーフォークテリアの茶々丸と暮らしている。よってワン3代という長い毎日の散歩歴もある。 そんな毎日の散歩の時のお話で、2代目ゴールデンレトリバー「グーすけ」の頃のこと。 毎日の犬の散歩も同…
叔母をみとる 第8話 実は二人の生活は… 叔母をみとる

叔母をみとる 第8話 実は二人の生活は…

私は正月が開けて間も無く、旅行土産を持って、ふみ子のところに新年の挨拶に行った。「房州に行ってきたよ。叔父ちゃんたちも元気にしていたよ。叔母ちゃんたちのことを話したら、心配していたけれど、お金のことはそれぞれがしっかり解決するようにと釘を刺されてきたよ」と、本家の叔父の話もしてみた。そこで、私は思っ…