ニッポンの夏! イベントについて考える
2018年8月9日
2020年5月18日
そろそろ今年もお盆ですね。
帰省やこのタイミングでご旅行や街に出かけられる方も多いと思います。
そこで見かけるのが、お祭りやイベントです。
昔は社寺やその町の昔ながらのイベント事が多かったと思いますが、最近はショッピングモールや地域ぐるみの町おこし的なもの、またそれらが一体となった大きなイベントも各所で開催され、賑わっています。
私はそういったものの企画や制作、また全体の統計データを分析するコンサル的なことを仕事にしています。
最近ではAIを取り入れたものも一つの流行ですね。
それで感じるのですが、最近のイベントは商売に直結させた形のものが多く、コストに縛られている。これだけのことをやって、これだけの人員が来て、これだけ繁盛した。ものが売れた!そこに終始しすぎているような・・・。
商売としてはここは大切なところですが、夏の一大イベントであるのならば、もっと人々のハートを重視したものが残っていってほしいとものです。
行く人も、参加する人の方も、ここに行けば何かもらえるとか、無料で食べられるとか、そういった感覚で動いていた時代は終わって来ていると思います。
昔は紙芝居や寸劇、似顔絵とかもっとアナログなものもあったと思います。
新しいものも取り入れつつ、アナログな楽しさもある、ニッポンの夏!
心に残る、ひとつのいい思い出を!この夏のイベントで見つけられるといいですね!