ニッポンの夏! イベントについて考える

そろそろ今年もお盆ですね。
帰省やこのタイミングでご旅行や街に出かけられる方も多いと思います。
そこで見かけるのが、お祭りやイベントです。
昔は社寺やその町の昔ながらのイベント事が多かったと思いますが、最近はショッピングモールや地域ぐるみの町おこし的なもの、またそれらが一体となった大きなイベントも各所で開催され、賑わっています。
私はそういったものの企画や制作、また全体の統計データを分析するコンサル的なことを仕事にしています。

最近ではAIを取り入れたものも一つの流行ですね。

それで感じるのですが、最近のイベントは商売に直結させた形のものが多く、コストに縛られている。これだけのことをやって、これだけの人員が来て、これだけ繁盛した。ものが売れた!そこに終始しすぎているような・・・。

商売としてはここは大切なところですが、夏の一大イベントであるのならば、もっと人々のハートを重視したものが残っていってほしいとものです。
行く人も、参加する人の方も、ここに行けば何かもらえるとか、無料で食べられるとか、そういった感覚で動いていた時代は終わって来ていると思います。

昔は紙芝居や寸劇、似顔絵とかもっとアナログなものもあったと思います。

新しいものも取り入れつつ、アナログな楽しさもある、ニッポンの夏!

心に残る、ひとつのいい思い出を!この夏のイベントで見つけられるといいですね!

cnobu
  • cnobu
  • ルラックのクリエイティブmission blog 著者の 株式会社ルラック 代表取締役 紀中しのぶ です。
    どんどん大きな社会問題が浮上していく中で、クリエイター集団の「私たちにできること」をアイディアとして考えていく「仕事のアイディア」では、いくつかのビジネスプランニングが生まれています。デザイン力・企画力・技術力・長年培ってきたノウハウを、この小さい会社の経営者が全ての方に向けて公開していきます。
    「 しのぶ奇譚」では、私自身の体験談を記載していきます。七転八倒しながらアップダウンの大きな人生を歩んできました。この生き方が、誰かのヒントになったり、怖い体験では、ハラハラしたりと、少しでもサイトを楽しんでいただけたらと思っています。
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