コロナによる死はプレボテラ細菌が原因か?

何人かの知人が同じ情報を通達してくれたので、まとめてみます。

研究チーム最新発見によると・・・

フランス(私立病院二番手のElsanグループ)、米国、中国の複数の研究チーム最新発見によると、コロナによる死は、新型コロナ(covid19)が直接の原因ではなく、ウィルスに感染したプレボテラ属細菌が原因とのこと。

要するに・・・
新型コロナ(covid19)に感染したプレボテラ細菌によって引き起こされる過剰免疫反応が肺を荒廃させ死に導いていくようだ。

・フランスの微生物学者、ディディエ・ラウルト博士は、自己免疫疾患に効果を出すクロロキンの一種である「ヒドロキシクロロキン」と「アジスロマイシン」という抗生物質を組み合わせで投与し、ウイルス保有期間を減少させた。6日間この治療を行なった新型コロナ感染患者のうち、75%の患者の体内からウイルスが消失した。

・フランスのサビーヌ・パリアール=フランコ医師は、「マクロライド系」抗生物質でこれまで80人のコロナ患者を24~48時間以内に治癒した。

これらはプレボテラ細菌への抗生物質による効果の現れであろうか。

プレボテラ細菌とは

プレボテラ属の細菌は、主にヒトの口腔内や腸内、反芻動物の胃、土壌などから見つかっており、食物繊維の分解酵素が強いので、でんぷんや食物繊維を含む米や芋を多く食べる習慣のある人に多い腸内細菌。歯周病や深頸部の感染症、誤嚥性肺炎と関連がある。
特にプレボテラ属は心血管疾患の発症リスク値を上昇させると報告されている。

プレボテラ細菌を多く持つ人は危ない

プロベテラ細菌は子供の腸内にはほとんど存在せず、加齢とともに出現するの。=子供はかかりにくく、高齢者に危険あり。
また死亡者に肥満者が多く見られることも、肥満者の腸内にはプロベテラ細菌が多いという起因があるようだ。

重篤化していく時の状態は?

重篤化しても肺にはウィルスはあまり存在しない。
感染した細菌にコロナのリボ核酸が現れることにより、この細菌が攻撃を続け、炎症を伴う過剰免疫反応を導くようだ。この過剰免疫反応に対抗するには、アジスロマイシンなどの抗生物質だけでは不足ということだろう。
そこで「ヒドロキシクロロキン」との併用に効果があったのであろうか。
・「アビガン」は、ウイルスの増殖を防ぐ薬であり、既に症状の改善に効果が出ているとの報告がある。

罹患した患者の再燃はなぜ起こるのか?

検査で陽性と陰性が交互に現われるのは、腸内の細菌がひき続きウィルスの宿主の役割を果たしているためという。

しかし、CNNでは

新型コロナウイルス感染症の治療薬候補として期待される抗マラリア薬「ヒドロキシクロロキン」を入院中の感染者らに投与したところ、投与しなかったグループよりかえって高い致死率を示し、人工呼吸器が必要となる率に変化はみられなかったとの研究結果が報告された。
研究論文はサウスカロライナ州のコロンビア退役軍人医療システムとサウスカロライナ大学、バージニア大学の共同チームが執筆し、臨床研究者らが未発表の論文を共有する専門サイト「medRxiv」に投稿した。

それによると、新型コロナウイルス感染症で退役軍人病院に入院した患者368人のうち、ヒドロキシクロロキンを投与した97人の致死率は27.8%と、投与しなかった158人の11.4%を大きく上回った。

このウイルスの実態がなぜ、つかめないのか?

いろいろな研究結果が上がっており、実際にどの薬がいいのかは、まだ釈然としない。
まずは、早期に、「アビガン」と抗生物質の併用による結果が知りたいものだ。
しかし、このウイルスが、どうも一筋縄ではいかない。単純なものではないということだけは確かなようだ。
もう、こうなると実際兵器のようで、どうも自然の中にあったものとは考えにくくなってくる。
・プレボテラ細菌との関係性
・過剰免疫反応
この2点について、更なる研究結果を待ちたいいと思う。

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