気付かされた、本当の驚異の意味?

あったかいヤツとの出会い

自粛中といっても、茶々丸には解らないので夜の茶々丸さんぽ、は、行っている。
このところ人も少なくなってきて、走っている人もマスクしている人が増えた。コンビニから出てくる人も少なくなっている。不要では行かなくなったのだろう。
なかなかいい傾向だな〜。みんな頑張っているんだな〜。と思う。
犬散歩の人にあっても、お互いクンクンさせないで、ソーシャルディスタンスが取れている。みんなちゃんとしているな〜。と思う。
そんな散歩の帰り道、2町ほど先の床屋さんの前を過ぎた頃、グレーの蜥蜴みたいなのが、間抜けな顔でボケーっと道端でうずくまって、こちらの様子を伺っている。ヤモリなら褐色だし?12センチ程度の体長で尻尾は切れていた。
トカゲのような歩き方で逃げようとするので、逃げなくても大丈夫だよー。って、動物使いの私は、心の声をかけまくった。
そして茶々丸とソロリソロリと寄っていったら、その子はビクビクしながら、でも静かーにしていた。
(家に帰って調べてみるとヤモリのようだった。でも随分とぺったんこで、コンクリートと同じ色たっだし、頭が丸かったな)
しばらくと言っても、きっとほんの1分程度だろうか、その子も首をもたげて、目をピクリとこちらに向け、そして茶々丸のことも見て・・・、3人で静か〜に見つめあって、ふ〜〜〜、と息を履いた瞬間、その子はトカゲ歩きで去っていった。

その子に出会えて

さあ、帰ろうか、と、まだその子を興味深そうに見送っている茶々丸に目配せして、ふと、通りの先の方を見ると、あれ!こんなに遠くまで信号が綺麗に見える。

自粛で空気感が変わったんだ。そういえば普段のこの時間の散歩は日中の排気ガスの匂いが残っており、雨の日でもない限りは、あまり空気の匂いは感じないのだが・・・。

生物たちは、もう自然に動き出しているんだ。

そう考えた時、今回のコロナ騒動は、本当はなんなんだろうか?と考えた。
すべての物事には、理由がある筈!
・中国がつくっていた生物兵器?
・アメリカが持ち込んだ人口ウイルス?

いやいやいやいや・・・、例え、それに近いような何かがあったとしてもだ、そんな話だけではないのではないだろうか。

私たちは地球に、自然に、何をしてきた!
化学だ、文明だと、理由をつけては、破壊し続けてきたではないか。
石炭だろうが、石油だろうが、ダイヤだって、地中にあるものはすべて自分たちの資源だといっては、地球に穴を開けて壊して。山を開き、道路をつくり、杭を打ち込みビルを建てた。
クマが出た、鹿がでいた、やれイノシシだ!と言っては駆除してしまう。
あの子達にとっては、人が入ってきた!って思って怖い思いをしてきたんだよ。
お母さんクマは、子供を守るために、本当は人を駆除したかったかも。

ウイルスは生物ではない。でも地球が見かねて、あまりの人の身勝手さに警告したのではないだろうか。
「あなたたちは、バカですね。長い時間をかけて、まだ本当の意味での自由さも、幸せも、安らぎも手に入れられない」って、地球が言っているのではないでしょうか?

今、米中で揉めている場合ではない。敵はいないのです。
地球が私たちに教育しているのです。今回のコロナ災害を、地球からの警告と受け止めて、収束後の世界を元に戻すのではなく、もっと未来を見据えて行動していくように考え、実践するにはどうしたらいいのかということを。

クリーンエネルギーを政治ごとにせず、もっと本気で考えてほしい!

地球が納得する未来とは?

・リモートワークが日常なら、必要な時だけ通勤。満員電車がなくなる
・TV会議が日常なら、海外出張も減る。飛行機の本数も減る
・現場ではロボットが働き、それを家でコントロールするワーカー
・リモートワークが主体なら、故郷に住んでも第一線で働ける
・リモートワークが主体なら、人口が首都に集中しなくなる
・3Dショッピングが日常なら、家で買い物ができる
・宅急便は、ドローン宅配なら、倉庫で操作。交通量が減る
・土日の価値観も変わって、趣味の場の混雑も緩和できる
・電車は、毎日の通勤電車はなくなり、必要な時に乗車するものになる
・普通の電車も、個人ボックス席がつくれて、快適になる

そうならないかなー。

子供のころの東京は、もっと静かだった気がする。
地球は、長い時間を私たちにくれた。それによって進化はできたけど、思惑が大き過ぎて無くせない、削れないものが付いて回る。今こそ、みんなで手を取り合って先のステージに進むことを、地球は身を削って、警告しているのではないでしょうか。

後日から、地球が納得する未来、それぞれの項目についてのイメージを考えたいと思います。

cnobu
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  • ルラックのクリエイティブmission blog 著者の 株式会社ルラック 代表取締役 紀中しのぶ です。
    どんどん大きな社会問題が浮上していく中で、クリエイター集団の「私たちにできること」をアイディアとして考えていく「仕事のアイディア」では、いくつかのビジネスプランニングが生まれています。デザイン力・企画力・技術力・長年培ってきたノウハウを、この小さい会社の経営者が全ての方に向けて公開していきます。
    「 しのぶ奇譚」では、私自身の体験談を記載していきます。七転八倒しながらアップダウンの大きな人生を歩んできました。この生き方が、誰かのヒントになったり、怖い体験では、ハラハラしたりと、少しでもサイトを楽しんでいただけたらと思っています。
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