美味しいイタリアン!隠れが的なレストランバーへ、お客さんを集める方法とは!

何年も前から親しくしている店に久々に行ってきた。場所は弊社から歩いて10分程度の路地裏である。料理はとても本格的なメニューから、ちょっと和風テイストのものまで楽しめるので、幅広い世代に親しまれ、結構年配者グループもいたりする。しかもお酒のメニューが豊富で、友人を連れていくと必ず喜ばれる、愛すべき下町の隠れ家的な店だ。しかし、どういうわけか昨日は前ほどの出入りがなかった。帰り際に、マスターと話してみると、常連さんの周辺の会社やなんかが、なくなっちゃって大変ということだった。周りの店はつぶれちゃったりしているとのこと。駅にも近く、古くからの商店街を背負う町なのに・・・と、思いながら帰ってきて、さてと、解決策はないものか?と考えてみた。

プラスのアイディア

こういう店舗の場合は、はっきり言って、通常の広告効果はうすい!(広告制作者が言うのことではないかもね!)一番効くのは、昔ながらのクチコミです。クチコミのプロとして代理業をやっているところもありますが、庶民の店舗としては、結構、費用がかかるのでNG。

(1)コストゼロの道として、まず自分達でやっていただきたいのが、身の回りにいる信頼できる人の中で、人に会う仕事をしている人に、「あなたの分は、後でフィーッドバックするから、お客さん連れてきてよ」的な声掛けをすること。本当においしいのだから、来てくれた人が、新たなファンになっていく可能性は高いです。

目に付きにくい場所にあり、入りにくいことが、常連さんには利点でも、本当に初めての方には、入りにくいでしょう。またあるのは知っているけど、自分に合っているかわからない・・・、という人は、一度は覗いてみて判断したいはずですから、周囲の人を厳選してお願いしてみましょう。

(2)今、クーポン券が当たり前の時代になってしまいましたが、こういうお店にはそぐわないし、長続きする顧客に鳴渡も思えません。しかし、こういう時代ですから、せっかく来てくださったお客さまに、何かサービスをしてみましょう。

 たとえば、先着30名様に限り、「おいしいデザートお持ち帰り」サービス!とかはいかがでしょう?

飲んで、食べて、帰ってから、ちょっと食べられるものをお持ち帰り!は、奥様へのプレゼントにしてもいいし、帰って落ち着いたところで、ちょっと食べられるっていうのも素敵かも。これもクチコミで、広がっていく可能性のあるサービスです。もちろんその場で、食べちゃってもいいと思いますが、帰り際に、そっとお持ち帰りを渡されるのもいいのではないでしょうか?

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  • ルラックのクリエイティブmission blog 著者の 株式会社ルラック 代表取締役 紀中しのぶ です。
    どんどん大きな社会問題が浮上していく中で、クリエイター集団の「私たちにできること」をアイディアとして考えていく「仕事のアイディア」では、いくつかのビジネスプランニングが生まれています。デザイン力・企画力・技術力・長年培ってきたノウハウを、この小さい会社の経営者が全ての方に向けて公開していきます。
    「 しのぶ奇譚」では、私自身の体験談を記載していきます。七転八倒しながらアップダウンの大きな人生を歩んできました。この生き方が、誰かのヒントになったり、怖い体験では、ハラハラしたりと、少しでもサイトを楽しんでいただけたらと思っています。
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