地元食、地産地消を単なるブームにしたくない

B級グルメブームにはじまり、所謂、ご当地グルメによる町おこしが全国的に活発化している。そこへ、農林水産省の施策から派生した地産地消という考え方が推進され、注目を集めている。各地の地産地消の取組はすごく好感のもてるものが多く、実は私も、近々に取材してまわる予定である。
現況はクライアントから企画の了承を得られて、取材前の準備を行っている訳なのだが・・・。もちろん地域にもよるのだろうが、消費者に地産地消を伝えようとするとこれが中々難しい。
地元農家の食材⇒その農家でとれた食材を売っている販売店⇒その販売店の食材を使っている飲食店・・・この流れが確実な、農家・販売店・飲食店をみつけておかないと、ユーザーが店に行ったら、今日は地元の食材じゃなかった〜!なんてことになっちゃう。今のところ、そこを明確にできるところはそう多くない。(地域による!)
でも、地域は頑張っている、なれない取材にも協力的だ。しかし、そもそも確実に毎日の食材を供給できる量がとれないところもあるようだ。
それなのに・・・、地産地消を単なる、マスコミのネタ的なブームにしてしまいそうな気運が感じられるから困ったものだ。
今までも、地元でとれた食材を普通に地元の人々は食べてきたのだろう。それにあえて、ネーミングをしておおいに世間に訴えると、今日、たまたま手に入らなかった素材の料理メニューは「地産地消じゃないもの」になってしまう。
生産者もお店も大変だ!普通のお店は契約農家を持ったりしていないのだから。
実際、取材した後、このあたりの地域の苦労や地元の努力をお伝えしたいと思う。

こういう取材の前にクリエイティブディレクターが準備することとは

  1. 取材先を調査し、決め込む
  2. 実際に決定した取材先に、まずは電話と取材内容を明記した企画書で取材の了承を得る
  3. 日程を決め、カメラマンやスタッフを決定し、予定を再度調整する
cnobu
  • cnobu
  • ルラックのクリエイティブmission blog 著者の 株式会社ルラック 代表取締役 紀中しのぶ です。
    どんどん大きな社会問題が浮上していく中で、クリエイター集団の「私たちにできること」をアイディアとして考えていく「仕事のアイディア」では、いくつかのビジネスプランニングが生まれています。デザイン力・企画力・技術力・長年培ってきたノウハウを、この小さい会社の経営者が全ての方に向けて公開していきます。
    「 しのぶ奇譚」では、私自身の体験談を記載していきます。七転八倒しながらアップダウンの大きな人生を歩んできました。この生き方が、誰かのヒントになったり、怖い体験では、ハラハラしたりと、少しでもサイトを楽しんでいただけたらと思っています。
    未来の素敵なニッポンへ、私たちと一緒に一緒に向かいましょう。