仕事のアイディア

どんどん大きな社会問題が浮上していく中で、クリエイター集団の「私たちにできること」をアイディアとして考えていきます。 デザイン力・企画力・技術力・長年培ってきたノウハウを、この小さい会社の経営者が全ての方に向けて公開します。ここから、いくつかのビジネスプランニングが生まれています。そんな新規事業のことや業界裏話も盛り込んでお話します。 皆さんも未来の素敵なニッポンへ、私たちと一緒に向かいましょう。

地元食、地産地消を単なるブームにしたくない デザイン制作

地元食、地産地消を単なるブームにしたくない

B級グルメブームにはじまり、所謂、ご当地グルメによる町おこしが全国的に活発化している。そこへ、農林水産省の施策から派生した地産地消という考え方が推進され、注目を集めている。各地の地産地消の取組はすごく好感のもてるものが多く、実は私も、近々に取材してまわる予定である。現況はクライアントから企画の了承を…
取材でしかわからない奥日光の魅惑 取材

取材でしかわからない奥日光の魅惑

日光から中禅寺湖へ向かったら、いろは坂の途中の明智平でロープウエイに乗って天空へ上ってみよう。そこには行ってみた人しかわからない、なんとも美しい絶景が待っているのだ。山々に囲まれた谷底に中禅寺湖を見下ろし、正面には華厳の滝…、中禅寺湖には守り神である龍が住むという伝説がある理由がよくわかる。 さて、…
取材で出会った日光エリアの輝き。 取材

取材で出会った日光エリアの輝き。

弊社で制作している「栃木・埼玉エリア 小さな旅」の冬号が完成して、JR駅のラックに並んでいます。 私が日光へはじめて行ったのは、小学校の修学旅行。その後、友人と、それから家族と。 小学生の時は眠り猫と三猿、いろは坂くらいしか、よくわからなかったなぁ。大人になって出かけてみて、その凄さがようやくわかっ…
ワインよりも、日本酒!利き酒大会に見た根強い人気とは? 取材

ワインよりも、日本酒!利き酒大会に見た根強い人気とは?

銀座で行われた一都三県蔵元交流会という、所謂、利き酒大会に行ってきた。東京・千葉・神奈川・山梨の酒蔵がたくさん集まっての開催だ。日中は業者向け、夕方からは一般向け開催と2部構成。私は昼間は無理なので夕方の部を覗くことにした。会場には40件くらいの酒蔵がずらり。受付でお猪口を受け取った来場者がぞろぞろ…
フォーラム・イン・すみだ2010 参加者の面々 取材

フォーラム・イン・すみだ2010 参加者の面々

フォーラム・イン・すみだ2010とは、墨田区の現在を象徴する「ものづくり・IT発信・環境・自転車まちづくり・すみだの観光これから」といったキーワードにより、セレクトされたパネラーのディスカッションを見聞し、さらにテーマ別で分かれて、各パネラー主催のディスカッションが行われるといった具合の構成で、最後…
老舗の和菓子屋さんが老舗を守れなくなる危機 プランニング

老舗の和菓子屋さんが老舗を守れなくなる危機

関西方面のある観光地にその和菓子屋さんはある。数年前までは両親も健在で跡を取った長男は父と一緒に和菓子作りに励んでいたのだが、ここ数年の間に両親が続けて他界してしまった。兄妹に手伝ってもらったりしながら、町を隔てての2店舗を経営してきたのだが、借金が嵩んでしまい、最近になって本店のみの経営になった。…
電子書籍時代の本屋さん プランニング

電子書籍時代の本屋さん

むかしは、店中に立ち読み客がはびこっていた町の本屋さん。最近は奥まですっと見通せるようなところが少なくない。電子書籍が一般書籍の売り上げを上回ったという欧米のニュースが流れ、日本でも大手出版社が勢い切って動きをみせている昨今、書店の未来はどうかわるのだろうか。私は、一般書籍と併用して電子書籍を読むよ…
訪問介護会社の悩み プランニング

訪問介護会社の悩み

5・6年前には私立の介護付きマンション(有料介護ホーム)のあっ旋業者が保険の外交のような形で動いていた。最近は独自販売をする率が上がり、あっ旋のみの業者は縮小の傾向にあるようだ。また不況の影響もあるだろう。本来なら有料介護ホームに入った方がよいと判断される方でも、ヘルパーさんの手を借りて何とか家庭で…
小規模企業の営業案内、営業効果が上がらない本当の理由! プランニング

小規模企業の営業案内、営業効果が上がらない本当の理由!

製造商品のある会社のほとんどがホームページを保有しているだろう。小規模企業の場合は、その内容が簡素だったり、新情報の記載が困難だったりと、ご苦労されている企業も少なくない。 これは以前にあった話だが、やはりこういったケースの小規模企業でボルトの製造をされている会社であった。その種類は豊富で優良企業だ…
うまい寿司屋のカウンター席、この粋な食文化は生き残れるか? プランニング

うまい寿司屋のカウンター席、この粋な食文化は生き残れるか?

2008年に回転ずしと一般の寿司屋の軒数が同等になったと発表されて久しいが、外食産業の競争はますます拍車がかかり、値上げすれば客足が来ないのと、内食傾向の増加に伴い、回転寿司では宅配をするところが増えた。寿司屋さんでは手ごろなメニューの考案に苦労している店舗が少なくない。いずれも日本人としては頑張っ…